ボカロカバーを始めたい(ry・実践編

市販のボーカロイド入門本を読んだときに一番不満を感じるのは、なんていうのかな、「音楽活動」を始めるのが前提になってることです。筆者がそういうサイドにいるのだろうからしょうがないことなのだろうけど、ウルセー俺はミクさんと楽しく遊びたいだけなんだよと思ってしまうのは僕だけかな?

ミクさん可愛いよねってだけでVOCALOIDを購入してしまった人向けの入門法はどうあるべきだろうといつも考えていて、少しまとめてみたのが昨日のエントリでした。オケなんて買ってくりゃいいんだよと書けるのはアマチュアの気楽なところであり、ボカロ界隈ではポピュラーな方法ではあるのですけど、まとまったのは読んだことなかったので自分なりの方法をさらっと書いてみた。ネットにはもっと良い入門方法のまとめがありそうだけど、自分の軌跡を確認するためにも作るのも良いかなと。

MIDIYAMAHAに限定してるのはボーカルトラックが1に来るとあそこは決まってるからです。ボカロ以外はフリーウェア限定で、DOMINOを使わずあえてiTunesでオケを作成。歌メロを入れたままなのは、初心者は歌いだしがよくわからなくてズレズレ動画を作りがちなので。エフェクトはお風呂過ぎるかなあってとこですが、これくらいしてごまかす方向で。この文を読んだ人でこうしたら良いという意見があったら、よろしくでありますよ。

という感じで、今日は実践編です。あの文通りに作ったらどうなるとかいうのを作成してみました。

聴き所はやけっぱちにバックコーラスしてるがくぽですかね。きっと歌詞が分からなくて適等に入力したマスターに対してやさぐれてるんでしょう。ちなみに選曲に深い意味はないです。ボカロをたくさん使ってみたかったのと、僕の10年前のカラオケの定番だからということくらいで。でもミクさんの「Get you」は可愛いなあ。ちゃんと作ってみようかしらん。あ、レンの声が聞こえないのはマイク入ってないからですので、悪しからず。

まあ、このレベルのものをニコ動へとは僕も言いません。でも、結構ちゃんと歌ってますでしょ? 日曜DTMとかで仕事が終わった後にちょこちょこっとストレス解消にボカロとにゃははと笑いながら楽しく遊びましょうって方法論です。もう一歩先へということでしたら、幾らでも方法はありますし。例えばにゃっぽんに潜り込めば、教えたがりがどうでもいいことまで教えてくれると思いますですよ。

で、話し飛びますけど、初心者が参加できる祭りってのも以前から考えてました。MMDだとSKB杯だとか紙芝居選手権だとか技術力に頼らない祭りがあって良いよなあと思ってたんですが、ボカロそのものになると中々に難しいよね。でも、今回のリンド祭りでちょっと見えてきたものがあるような気もします。

僕は底辺もいいところのボカロ使いでありますが、ボカロ界隈の発展にちょっとでも寄与できたら良いなと思うのでありますよ。僭越ではありますが。ミクさんは5万本売れてるけど、稼動は1万本くらいとか。4万人のミクさんの悲鳴が僕を動かすのです。みんなー、もっとボカロカバーを気楽に作れー。