オタクの本棚

オラのタナにはマンガがねえ! そもそもほとんど読んでないんだから無くて当然ではある。原画集とかも書棚にはない。絵がメインの本って全然持ってないなあ。そういうわかり易い方向でヲタクっぽい本は持ってない。ミクさん関係くらいかな、絵があるのは。

ただ、サブカル批評系の本はそれなりにあるので、その辺は第2世代のヲタクらしさが出てるとは思います。地味に「美少女ゲームの臨界点」なぞ持ってるんだぜ。話は飛びますけど、パソパラが創刊200号だとか。僕はP天派でしたが、旧世紀中はそれなりにお世話になったでありますよ。

閑話休題。ジャンルでいくと、あとはビールと茶関係が多いのかな。最近はDTMを含めた音楽関係が勢力を伸ばしつつあり。小説はほとんどないなあ。絶版のSFがあるくらいか。基本的に読んだ本は捨ててしまうから、データベース的に使うものしか残らない感じですね。読書量に比すれば蔵書量は大したことなし。

本のサイズでいくと、ここんとこは新書が多いですね。大学の頃は「サラリーマンは新書で知識を得るらしいぜ? あんなもん読書じゃねーよなあwwwwwwwwww」という態度でしたが、母さん、僕は堕落しました。なかなかなんと専門書を読む時間はとれないしなあ。それにハードカバーは持ち歩くと重いし。おまけに高いし。

知識は漸増していくものでなくて、階段状に増えていくような感覚が僕はあります。ある程度の冊数の本を読んだところでパパラパッパッパッパー♪とレベルアップしてくような。10冊で目が開いて、30冊で見えるようになって、100冊でなんとなくわかるような気がしてきて、200冊で精通するってイメージかなあ。それぞれの本の厚さなんかはあんまり関係なくて、とにかく冊数をこなせば知識は得られるような、そんな感じがしますね。読み進めると初心者向けの本は選択肢からなくなっていって、専門性の高い本になてしまうものではありますが。

まあ、この辺は人それぞれのスタイルではあるよね。最初の段階から厚い専門書をじっくりと吟味する方が知識の習得に良いって人もいるだろうし。さりながら、好きなものについての勉強を強要してしまうのはオタク第2世代のサガなのでもありまして、そういう意味では僕の書棚はやはり「ヲタクの本棚」ではあるんだろうなと思うのでありますよ。

てなことを某サイトを眺めながら考えた。