楽しく楽しく優しくね


・「例えばさあ、ONE PIECEのOnlyイベントに行ったとするじゃん。会場をへろへろ歩いててさ、気になった同人誌をふっと手にとってみてさ、まあパラパラと中身を見てみるわな。んで、それがONE PIECEのキャラ設定も世界設定も使ってない内容だったら、「???」ってなるじゃん。よく読むと絵柄はどこと無く尾田先生っぽいような気がしなくもなく、ていうか先生の手癖の悪いところだけ真似たような絵でさ、でもストーリーもキャラもオリジナル漫画なんだよ。で、「これ、なに?」って目の前のサークルの人に聞いたらさ、「オリジナル漫画ですけどONE PIECEファンにも楽しんでもらえると思います。私も尾田先生のファンですし」とか返事がきたら怒るじゃん? 「お前がオリジナルを作るのは良いけど、この場で並べるのはどうよ?」って言うじゃん? でも、それに返ってきた返事が「私は苦労して画力を身に着けたんだ。漫画も描けない奴が文句言うな」だったら激怒するじゃん? 俺、間違ってるかな?」
・…という気持ちを上手く一般人に伝える方法はないものだろうか。無いよなあ。
VOCALOIDカバー曲の専用タグに紛れこんだオリジナル動画に対する怒りって、いつも最初の例で説明するんだけど、一般人に理解してもらえたことが無え(笑)
・一方的に怒ってても仕方ないので、最近は文化の違いだねと諦めるようにしております。住み分けって大事だよね。
・カバー曲タグにオリジナル曲を紛れ込ませてしまうようなPってのは腐女子みたいなもんと思えばいいのかなあ。やおいの二次創作もキャラと世界設定が崩壊してるの多いし。いや、余計に許せなくなりそうか(笑)
・文化の違いって言うか、タグに対する定義の違いなんだろうなあ。ニコ厨がタグを大事に保守してるってのが偉い人には理解できんのですよ。
・10年前の俺だったら相手の本拠地に乗り込んでって、怒りをぶつけまくったと思うけど、今の俺自重。もはやネットはバトルを楽しむ人は少数派となってしまって、たのしくたのしくやさしくねの世界であることを理解する成熟したオタクであるところの俺。