ヲタをやるにも金がいる?

 出かけるまでの時間で思いついたことをメモ。

 結局、「身銭を切らないと身に付かない」みたいな結論になってしまうのかということなんですけど、若いヲタは作品への思い入れの低い人が多いのはそういうことなんかなと思います。ヲタをやるにも金がかかった時代は遠い過去で、今は引きこもりのニートでもヲタ活動ができますからねえ。

 なんつってもインターネットがすべてを変えてしまったわけで、情報を得るコストなんてただに等しくなっちまいました。僕も大学生のころは雑誌などを毎日のように買ってましたが、今はほとんど買わなくなってます。ファンロードを柱まで余すことなく読んでたあの頃に戻りたいとは微塵も思わないですが、情報の持つ価値は下がってるんだろうなあと。

 ニコ厨はヲタって言えるんかなあとか前から考えてたんですが、それは「ヲタとは」みたいな重い議論になっちゃうから今はパスで。ただ、次から次へと興味を乗り換えて言っちゃうのは金を払ってないが故の軽さなんでしょうし、そういう情報のアップデイト競争に疲れてニコ厨をやめてみたら自分に何にも残らなかったりするんでしょうね。

 ニコ動の「毎日が文化祭」みたいな雰囲気とかは僕も好きなんであれはあれで良いもんだとは思ってます。デジタルアーカイブって側面もニコ動は持ってるし。あー、なんかまとまんない文章ですけど、この辺までで。