検索乞食


 ところで、カテゴリタグって何か意味あるの?

 投稿動画にタグをまったくつけないという実験を一時期したことありまして。それでも動画の再生数はポツポツと増えていっていたんで何ゆえ?と思ってたんですが、検索でひっかかるんですね。自分が動画を探す時はタグを辿っていくので、その発想は無かった。いやさ、検索で探す方が普通なんでしょうけども。でも、投稿前にカブりが無いか確認する時くらいしかニコ動の検索窓って使ったこと無いなあ。

 無論、検索に引っかかるのは僕が二次創作動画ばかり作っているからで、オリジナルで勝負してる人は大変なんだろうと推察します。再生が伸びなくなると、本当に数ヶ月再生すらされないとかあるらしいもんね。そりゃ工作もしたくなるのかも。宣伝乙と言われようとも、観てもらわなければ何も始まらないもんね。自分の動画の質に自信があるならなお更で。

 大ちゃんのタグにある動画を眺めてたら、「浅倉P」という方の動画に紛れ込みまして、大百科の記事を読んで色々考えさせられました。検索乞食なんて言葉があるんだねえ。いや、先生のタグにオリジナル曲が紛れてたりするから、何なんだろうなあと思ったりしてたんですよ。でも、動画閲覧者が「TKっぽい音楽だ〜」と思って適当に付けてるのかと思ってたました。まさか宣伝でそういうことをする人がいるとは。ちょっと予想の範囲外。

 実際のところ、どうなんですかね。そういうのって宣伝の効果はあるんですかね。僕ら消しゴムは先生の信者なのでして、だから先生の曲じゃないとダメなのでして、先生風味の曲が好きかって言われると非常に微妙なのでありまして。J-popでも先生っぽい曲ってたくさんあったわけじゃないですか。でも、僕らはそういうのにあんまり興味なかったし。なにせ信者ですから。人についちゃってるんだよね。

 浅倉Pさんの動画をいくつか眺めてみましたけど、曲もボカロの調整もあるレベルには達していますし、そんな工作など必要ない気もするんですが、それは甘い考えなんですかね。ある程度の固定ファンがついてある程度の再生数を毎回稼ぐってんじゃダメだったのかなあ。上昇志向のある方なのかしらん。僕には理解できない考え方であります。

 そういや、大百科には複数アカウントについても記述がありましたが、動画投稿者ならいくつか持ってるもんなんじゃないですかね? 僕も持ってますし。いくつかあったほうが便利なことが多いんですよね。自作自演するわけじゃなくて、動画の管理をする上での話ね。年に数作と言う様な寡作な人なら問題はないんでしょうが、まあ、MAD作ったりすると色々とゴニョゴニョがね。

 ツラツラとさまざまな事柄を考えさせられた一日だったのでした。