1年を振り返る
気が付いたらみっくみくで引きこもりと言う病がひどくなったのでありました。ボカロ廃人になって良かったこと悪かったことを箇条書き。
・耳がよくなった
前にも書いたような気もしますが、耳の分解能が良くなりました。音楽を聴いていて、前には聞こえてなかった音が聴こえるようになったのです。良いことなのか悪いことなのかはよくわからない。ビールの味が分かるようになって、オフフレーバーを感じ取れるようになったのと似てる話。
・自分の音痴がわかった
薄々気づいてはいたのですが…。特にひどいのがリズム音痴ですね。ボカロ動画を作ると必ずボーカルが走ってるのはどうしたものか。BPMを感覚で計るとかできるもんかーい! 曲の途中でテンポチェンジとかマジ止めてください(…誰に言ってるのだろうか…)
主が音痴なのにボカロが上手に歌うって事もないなあってこともわかってきたです。脳内にあるもの以上のものをアウトプットすることはできないね、やっぱり。創作活動ってのはどんな分野でもそんなもんですな。
・過去の曲の再評価
耳がよくなった話と繋がるんですが、プロって色んな仕掛けをしてるんだなってことがわかってきました。好きな曲がもっと好きになれたような気もします。あと、グルーヴ感というのがどういうものなのかわかってきたような、気がしないでもないような気分。
・楽譜がちょっと読めるようになった
ちょっとだけよ〜。あとはもう少しキーボードが上手になりたい。こればっかりはプラクティスを積むしかないしね…。
・音楽を始めた
この僕が、作詞(笑)とか!、作曲(笑)とか!、それを発表(笑)するとか。音楽って特別な才能を持った人が歯を食いしばるような訓練をした後にやるように思ってましたが、もっとカジュアルなもんなんだなってわかってきた。そういう音楽の神話を突き崩したのが良くも悪くもボーカロイドの功績なのでしょう。
音楽って一生の趣味になりそうだから、始めてよかったとは思います。この一年間で膨大な時間をボカロに費消したことは後悔はしてない…かも? 多分?