はてな村の居心地


 年を食ったせいなのか、どうにもコミュニケーション欲求というものが落ちてるのです。このブログもコメント欄を閉じちゃってるしね。なんかもう、『通りすがり』さんの相手をする元気もなくてねえ。ていうか、mixiでマイミクさんの書き込みに返事するのもかったるい様な気分になっちゃってるからね。末期だね。

 他のブログだと継続してエントリを書いてると段々とアクセスが増えてメンドクサイ気分になるんですが、はてなはあんまり増えなくて、これは良いですね。やはり村の入り口で犬が追い返してるのが効果あるんかな。本来、ネットに中心も外れもないのですが、はてな村はなんとなく辺境って雰囲気があって、なんだか面白いね。

 はてな村って、僕にとっては、ハイド・パークのスピーカーズ・コーナーみたいな存在かな。気が向いたときにふらっと訪れて、自分の思うところをとうとうと述べる場所って感じ。うん、そうだね、僕のエントリは討論ではなくて一方的な演説なんだね。聴衆がいるんだかいないんだか良くわかんないけど、どんな話題でもエントリすることができるし、ブコメって形でたまに野次が飛んできたりもするけど、それは耳をふさいでれば僕にまで届かない。

 そういう訳で、しばらくははてな村に居座っちゃおうかなと思ってます。かなり居心地良いんで。ブクマとかスターとか機能の使い方もちょっとわかってきたし。まあ、そのうちに交流欲求が復活したらSNSに主戦場を移すのかもしれないけど、しばらくはここでうだうだとしていようっと。

 蛇足になるけど、ブログのエントリってジョギングみたいなもんかなと僕は考えてます。何でも良いから書き続けてないと、文章って書けなくなるからねえ。文章的持久力の維持のために定期的な投稿を。そういう意味でも公園っぽいのか、ここは。