ERECTA ハーフシェルフ


 組み立て家具は漢の浪漫こと、エレクタでございます。PCの置き場を変えるためにハーフシェルフを買っちゃいました。以前は机の上に横置きしてたんですが、そのスペースがもったいないように感じてきまして。エロいゲームをあまりやらなくなって、DVDを頻繁に差し替えるようなこともなくなりましたからねえ。コピーガードはしょうがないけど、面倒くさいですよね。

 床に直置きするのは掃除がやりづらくなるし、どーしよーかなーという時にエレクタの改造を思いついて一直線ですよ。コード類もなるべく隠したので、机周りが多少は、本当に多少ですけど、すっきりしました。モテ部屋にまた一歩近づいた?

 PCの置き場所って結構悩みますよね。自分に近いと音がうるせーですし、離れすぎてると不便だし。ちなみにPCが部屋で存在感を示すのは嫌なので、マイクロタワー以下のサイズのものしか所有したことなかったりします。ノートPCってのが冴えたやり方かもしれんですが、大きい液晶に比べると作業効率とか悪くなっちゃうしね。なかなかどっこい、ベストな選択は難しいところもありますな。

Nike Blazer Mid

ミク色!

一目ぼれして衝動買いしてしまいました。最近は財布の紐が緩んでるなあ>俺。もっと自重せねば。とかいいつつも、買ったことは後悔してないわけですが。基本的にニューバラ派の俺ですが、ナイキのシューズは発作的に欲しくなることがありますね。

ところで、新しいシューズを足にはめて紐を通すじゃないですか。大抵は部屋の中で。そのときに「にゅふ。にゅふふふ」って感じで笑いがこみ上げちゃうのは俺だけですかね? 新しい靴を買ったときって独特のワクワク感があるよね。

super sonic body


 連日の猛暑が続いていて、つり革につかまりながら車窓の流れる景色を眺めていると、海に行きたいななんて考えちゃう。水着でビーチなんて、実際のところはもう何年も行ってないんだけど。思い出の海辺は、ヒット曲が爆音で垂れ流しのイメージで、TSUNAMIなんかも悪いスピーカーから音が割れて出てきて肌に突き刺さるような、そんな皮膚感覚の音で覚えてる。

 爆音と言えば、若い時分には稀にだけどクラブなんて場所に足を運ぶこともあったななんて、渦を巻くような重低音だらけの場を懐かしく思い出したりする。あの内臓が揺さぶられるような空間は、もはや老体の僕には耐えられないような予感であって、若いときにしか体験できない音楽ってもあるよななんて考える。今行ったら、普通に気分が悪くなっちゃうんだろうな。

 爺になった僕はコンサートホールでオーケストラを聴いちゃったりするんだけど、訪問するたびに「体育館とは違うのだよ、体育館とは」とか考える。当然なんだけど、コンサートホールは音を聞かせるように設計されていて、全身が音に包まれるような、そんな快感があるよね。全身で音楽という情報を受け取る気持ちよさというか。情報量の多さが快楽に繋がると言うのも不思議な感じだけどね。

 教会でパイプオルガンを聴いたりするのもいいよね。上から音楽が降ってくるような感覚というのは独特だなっていつも思う。目を瞑って曲を聴いてると、不思議な浮遊感があるというか、愚息も昇天というか。教会の天井が高いのは、神父の説教を天の声と錯覚させるような効果を狙ってのことと推察するけど、僕が南仏あたりの素朴な農夫だったりしたら、そりゃ入信しちゃうかもしれないって気にはなるね。汚いなさすがローマきたない。

 そこまで非日常な事例でなくても、僕が映画館に行ったりするのは音響を期待してのことが多い。最近のシアターは音響に力を入れてるところも増えたもんね。ホームシアターも悪くないけど、都内では出せる音量に限界があるし、スピーカーはやはり大きければ大きいほど、音がしまるし。特に低音部。銃声とかヘリコプターの音とか、そういうのって映画館で聞くとはっとしちゃう。

 僕がなるべく練習室でピアノを弾こうとするのも、同じ方向の目的があって、練習の最初にポジションを確かめるためにCを思いっきり叩いてみた時なんかに特に、あーリバーブレーションってこういうことかあと、減衰するまでの時間をうっとりしてみたりなんかする。音響効果の良いホールでピアノを弾くと、自分がすごく上達したように感じるよね。錯覚なんだけど(笑)

 という感じで、「音楽は耳だけで楽しむものじゃないよねー身体でも楽しむものだよねー」ってだけのことを長々と書いてみた。「今の時期の海はクラゲだらけですよ」とツッコミをくらいそうだけど、マジレスだけは勘弁な! というわけで、ピアノのレッスンに行ってきます。こんな文を書いてる暇があったら練習してから来いと先生には怒られそうだけど、僕は文字の人なのでね、うふふ。

電子ピアノ


 贅沢な話ではあるのだけれど、キーボードでピアノの練習をするのは物足りなくなってきました。いや、キーボードはキーボードで楽しいんだけど、別の楽器だよね、あれ。キーが軽すぎるし、バネ式だから挙動もかなり違うし。そんなわけで、電子ピアノが欲しいなあとか考えたりしてるわけですよ。

 お金のことは置いとくとしても、電子ピアノは88鍵もあるので、スペースを食うので今まではためらってたんですよね。だが、部屋のレイアウト替えと大掃除を断行した結果、1500mm弱の空間を壁際に確保することに成功しました! 冷蔵庫を部屋に置かないようにすると、スペース効率がそれなりに高まりますね。まあ、効率を追求すると、モテ部屋からはまた遠ざかっていくわけですが…。開いた空間にソファを置いたりすると、僕は幸せになれるんだろうか。

 ともあれ。最近は電気屋さん楽器屋さんにときたまに足を運んで、展示してある電子ピアノの試し弾きなどしたりしているのですよ。もし、うらぶれたおっさんがヨドバシカメラでバイエル初級をたどたどしく弾いてるのを見かけたら、それは僕かもしれません。温かい目で通り過ぎてやってくださいませ。

 要するにそれは、絵に描いたような「中年になってピアノを習い始めた男性」の姿になっているのですが、それゆえになのか、やたらと店員に話しかけられて困る(笑)。ああいう場所で鍵盤を叩いてるのって遊びの人がほとんどでしょうが、僕は見所のある客オーラがでまくっちゃってるんでしょうね。でも、そんなにお値段の高い電子ピアノの試打を薦められても本当に困っちゃう。

 本当に買うとしても予算は10万円以内かななんて僕は考えてるんですが、世の中の楽器を始めた中年男性はいきなり張り込む人が多いらしいですね。ピアノの先生からいきなり防音室を作っちゃった人がいると聞きましたが、うひゃーですよね。中古のものもあるとは言ってもねえ。そこにアップライトかグランドを入れたら100万円オーバーコースじゃないですか。気合が違うな、俺とは。

 ただ、弾いてて楽しいのはやっぱりグランドピアノなんで、今のところはなるべくスタジオレンタル通いを続けて、そういう余裕の無くなる年末に買うかどうか決定しようとは思ってます。色々弾いてみたけど、カシオが個人的にいい感じ。どうしようもなく安い指なんだな(笑)>俺

シーリングライト


 今までは部屋の真ん中にペンダントライトが普通にぶら下がっていたんだけど、思い立ってシーリングライトに変えてみました。

 ああ、これからは、照明器具の紐でシャドーボクシングをする機会は、もはや僕にはないのだなあ。さらばペンダントライト。今、万感の思いを込めて汽笛(?)が鳴る。さらば少年の日よ・・・、メーテルぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ、みたいな気持ちになったりならなかったりしましたが、実は全然なっていない。

 やはり天井が高くなると部屋がすっきりしますね。部屋で運動がやりやすくなりました。問題はリモコンを無くしそうってことだな。部屋のスイッチのみで消すことにしようかしらん。

 そういうわけで、モテ部屋に一歩近づいた!

滝道

>たき【滝】
>1 懸崖(けんがい)からほぼ垂直方向に落下する水の流れ。瀑布(ばくふ)。
>
>大辞泉



 始まりは北関東。

 中禅寺湖のあたりをドライブしていたら、「湯滝」という看板が目に入って、お湯でも流れ落ちているのかしらと気になったので、まあ急いでいる旅でもなしと寄ってみたわけ。それが案外に立派な滝で、滝度評価でいったら、☆☆☆☆はあったのですよ。滝度って何さ?

 説明しよう!(cv:富山敬) 滝度とは滝を滝口・水量・落差・滝壺・景観等によって測った指数である。☆5つが満点であり、熟達した滝鑑定人により評価されるのだ。あーなーたーのーたーめーなーらーどーこーまーでーもー。わかったかなあ?

 そーなのかー。ともあれ、湯滝はマイナスイオン駄々漏れの良い滝でした。しかししかし、湯滝は傾斜が惜しかったのね。30度くらいかなあ。あれは、滝なのか急流なのか、僕の中で判然とせず、もやもやっとした気持ちのまま帰途についたのでありました。滝って垂直に水が落ちてこそだよね。斜めだと違うんじゃないかなあ。

 だけれども、色々と調べてみると、滝の分類はいくつかあって、その一つに渓流瀑というのがあるようなのね。大辞泉には「傾斜のある岩の上を滑るように流れ落ちる滝。なめ滝。」とあります。ていうか、滝の意味の2に「傾斜の急な所を激しい勢いではしり下る水流。急流。奔流。」ってあるしね。確かに滝のように流れる雨水などと言うしなあ。俺たちはとんだ思い違いをしてたのかもしれんね。今まで川だと思っておったものは滝だったのかもしれん。

 セカンドインパクトは信州。

 温泉地をフラフラと歩いていたら、滝が目に入ったのね。どれどれ鑑定して進ぜようかのと見てみると、小ぶりだけど綺麗な滝で、水量・滝壺も申し分なく、ふむん、☆☆☆とうところかのと検分したところで、立て看板があるのに気づいたのね。それには「この滝は自然石を積み上げて造成しました」てなことが書いてあったのね。

 ここでまた頭がパーンとなりましてね。た、滝は造れるんだと衝撃を受けました。反転衝動。いやあ、名前は憶えてないですが、水路を改造した中々に見事な滝だったんですよ。落差はかなりのものでした。滝の持つ懐の深さに恐れ入った次第であります。驚きのあまり、滝は永遠の生命なのだという声がNY方面が聞こえてきたような気がしましたですよ。

 今までは公園にあるような人工滝を馬鹿にしていたところがあったんですが、これからは認識を改めたいと思います。新宿中央公園にあるのはナイアガラという風に、俺的決定です。東京大仏にあるやつも滝っス。しょ○べん?とか思っててゴメンナサイ。

 という最近の俺でありますよ。シャワーを浴びてても、これは滝なのかもと思うような始末です。あと、日本滝道連盟(本部:吉祥寺 会員:1名)は滝鑑定人を募集しています。我こそはという者はどしどしご応募ください。

 で、最後にいつものエチケットペーパーですが、この文章はネタです。内容を信じて貴方が損害を蒙ったとしても、当方は一切関知しません。まあ、それはともかく、出歩いてると世界に認識の変更を要請されるようなことがあるから、面白いですね。家に閉じこもって好きなものに囲まれてるのは居心地いいけど、変化が無くて死んでるのと変わんなくなっちゃうからなあ。

すのこマット

 部屋のメンテナンスフリーを目指しているわけですよ。で、アレルギー性鼻炎であることも絡めて、なるべく綿ぼこりを減らしたいなと思ってるのね。それには布団の上げ下ろしを無くすのが一番効果あるのかななんて考えてみたりしてる。ま、無くすといっても、万年床ってわけにもいかんわけだけども。モテ部屋目指してるしさ。

 そんでもって、布団を羽毛からポリエステル製品に変えてみたんだけど、根本的にはベッド化が最適な解であることは明白だよね。でもなあ、ベッドを部屋に置いちゃうと、とことん堕落しそうだからなあ>俺。見える、見えるぞ、ララァ。ベッドの上でPCしたり本を読んだりあまつさえ飲食までしてしまう自分が見えます。

 てな思考を働かした結果、すのこマットという中庸な結論になってしまいましたとさ。

 使用の感想としては、意外と良いですね、これ。すのこなんで通気性が良いです。この高さで効果はあるのかしらんと思ってましたが、朝になっても床がしめったりしてることはなくなりました。あと、すのこなんで、この上で飯を食ったりコーヒーを飲んだりしようとは考えないですね。すのこだし。多少はぎしぎしいいますが、それはすのこだからしょうがない。

 毎朝に写真のように折りたたんでから出かけてるんですが、「これは布団を乾燥してるんだ。決して敷きっぱなしではない」と自分を誤魔化せるのも良いですね(笑) でも、こんだけ動かしてると、綿ぼこりへの効果は薄いのかもしれません。まあ、当分はこいつで過ごしてみて、気が変わったら折りたたみベッドなど検討してみますかね。

 とりあえず、こんなもんが置いてある部屋をモテ部屋とは言わないだろうなあと現実を直視してみたりなんかして。折りたたみベッドにしたら、もう少しはスタイリッシュ&クールになるかしらん。ならねえか。